綺麗なバラを咲かせるには(1)
今の時期、バラはたくさんの蕾を抱えて、開花を待っています。
あの子もこの子も綺麗に咲いて、感動させてくれる事を願って・・・003.gif

ただ、梅雨に入ると綺麗に咲いた花が痛み病気にかからないかと心配です。

我が家で、一番最初に咲いた棘のない「モッコウバラ」とビロードのような黒い花
「ルイ14世」が最初に登場です。
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白のモッコウバラ


病害虫からバラを守る ●防除の基本

  「バラを植えて花が咲くのを楽しみにしていましたが、黒点病やうどん粉病、
  アブラ虫やハダニにやられて、枯れてしまいました」と言われる方が多いのが
とても残念です。
  高温多湿の日本でバラを育てるには、欧米と比べて手がかかりますが、
  病害虫防除の要領さえ飲み込めば、それほど困難ではありません。

  バラに被害を与える病害虫は、生きているバラに寄生して、栄養を奪う
  カビ類(糸状菌)や、バクテリア類(細菌)などの微生物が原因の病気と、
  バラを食害する虫類に分けられます。

  病害虫を防ぐポイントは、予防第一です。病気や害虫に冒されてからでは
予防の数倍も手間がかかり、完治は困難です。
  一般的には、病気を予防する殺菌剤と害虫を防除する殺虫剤を2~3種類混ぜて
調合し、噴霧器で散布します。

  薬剤散布の開始時期は、4月中旬ごろになります。
  病気は雨天の後、急に広がることが多いので、雨が降りそうな時を
  選んで、散布してください。散布後1時間ほど経過すれば、雨が降っても
80%は有効です。

  同じ薬剤を長期間使用すると、病菌や害虫に耐性ができて、効かなくなることが 
ありますから、同じ使用目的の薬を、ときどき系統の違うものに切り替えることも必要です。

  散布のコツは、バラの葉裏にたっぷりかけることです。
  葉の表面は厚いロウ質に覆われて保護されていますが、葉裏は軟かくたくさん気孔が
あり、炭酸ガスを取り込んだり水の蒸発を調整したりしています。
  病菌もその気孔から侵入することが多いので、葉裏に散布するのが効果的なのです。

  また、日中は薬害が生じやすいので、朝か夕方、または夜行うほうが安全です。

  少数栽培で、調合するほどでもない時は、エアゾールタイプの
  殺菌・殺虫剤が便利です。
  このタイプは、株から30cm以上離して噴霧してください。
  あまり近すぎると、凍害を起こすことがあります。


  今回は代表的な病気の症状と対策をお知らせします。

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  ●黒点病 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 <症状>
  正式には黒星病という病気で、この病気にかかると葉に黒いスッポトができ
次々に伝染し、やがて落葉します。
  バラでは、ごくありふれた病気ですが、怖い病気で、放っておくと枯れることもあります。
  この病原菌は、病斑表面の柄子殻で年越し伝染源となります。
  気温が20度前後の多雨期に菌が飛散し、水滴のたまりやすい葉の表面などで
菌が発生し、内部に侵入して発病します。

  <対策>
  予防には、ダコニール水和剤、オーソサイド水和剤、トップジンM水和剤
  などを定期的に散布します。

  発生した時は、病気の葉は治りませんから、黒点の現れた葉は枝のつけ根から
葉柄ごと取り除き、念のため、上下の健全な葉も取り去ってサブロール乳剤液をかけ
むらも考慮して2~3日おきに2~3回発生部付近に集中的に散布してください。

  落葉した病葉は拾い集めてゴミなどと一緒に処分し、病菌を持ち越さないようにします。
  敷きわらなどのマルチングは、土からの菌のはね返りを防ぐのに有効ですが、近所に黒点病
のバラがあると風に乗って飛んでくることもあります。
  また、土ぼこりの多い場所でも多発することがあります。


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  ●うどん粉病 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 <症状>
  うどん粉のような白い粉状のものが、始めは若い葉や茎に出やすく
やがて全体に広がります。
  古枝の芽などに残って越年した菌糸体が伝染源となります。
  発病しやすい温度は17~25度で湿度は23~99%と広範囲です。
  露地栽培では5月~6月と10月の開花時に多発します。

  黒点病のように落葉することはありませんが、葉が変形し醜くなり生育が
かなり阻害されます。
  真夏になると自然治癒することが多いのですが、治った後もひきつれが残ります。

 <対策>
  予防には、ダコニール水和剤、トップジンM水和剤、サンヨール乳剤などを
  定期的に散布します。
  発生を見たら、3日おきに3~4回、バイコラール水和剤、ルビゲン水和剤、
  ミラネシン水和剤などの治療薬に切り替えて散布してください。

  うどん粉病はチッ素過多の軟弱な茎葉に発生しやすいので、バランスのとれた肥料を
施し、丈夫な樹に育てることが大切です。

                      日本バラ協会
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by mshin11 | 2011-05-10 14:19 | 花々
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